「日本語を使いたくないので日本人がいない学校に留学…

「日本語を使いたくないので日本人がいない学校に留学したいけど不安…」　問題ありません。日本人のスタッフや留学生がいなくても特に困ることはない。何とかなります。

【解説】　「せっかくフィリピンに留学するので日本語は一切使いたくない。英語だけの留学生活にしたい。なので日本人がいない学校に留学したい。」　よくあるご希望です。

ところがこの後にご要望がさらに続きます。「でも、何か問題が起こった時に英語だけだと不安なので、日本人スタッフがいる学校が良い。」

いやいや、それは無理です。だって、日本人留学生がいないのにわざわざ日本人スタッフを雇う学校なんてないですから。笑

フィリピンで日本人がいない学校を選ぶと、自動的に日本人スタッフもいないことになります。日本語を使わない環境＝日本語を使いたい時も使えない環境です。

では、それで困るのか？　実はほとんど困りません。まず、何か問題が起こったらと言いますが、そもそも問題自体がめったに起こりません。

フィリピンの学校スタッフの立場で考えてみてください。毎回同じような問題が起きて、そのたびに留学生からクレームが出て対応するって面倒じゃないですか。なので基本的に問題が起きたら再発しないように対処するわけです。

もちろん中には対処できず再発する問題もあります。例えば留学生寮の部屋でインターネットがつながりにくいとか。

ですが、逆に毎回同じ問題が起きると対応にも慣れてきます。日本人留学生が片言の英語で「ネットが…」といった瞬間に、何が起こったか、どう対処すれば良いか、毎回のことですからすぐに分かるわけです。

そういう感じですので、フィリピンの学校に日本人スタッフがいなくても実際に困ることってそれほどありません。英語オンリーの環境にしたいのであれば、日本人ゼロの学校に留学して問題なしです。